会長挨拶

幹事長日記

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2006年分


2006年12月15日(金)

 今年も例年通りオール関東学院の学院クリスマスが盛大にみなとみらいホールにて開催された。最近よくこのHPを多くの在校生達も見てくれているという話を聞き私も嬉しく思い,今日は在校生の高校3年生に向けてのメッセージとします。現役の高校3年生の受験生にとってはこのクリスマスは辛い時期を迎えている事と思います。私も受験生だったので判るのですが周りでは院内推薦等の決まった人達がいてクリスマスどころでは無く、私の場合はそれこそ夏の大会が終わってからの受験勉強でしたので寝る間を惜しんで勉強していた時期でした。実は私も六浦校,三春台校に通う二人の高校3年生の子供を持つ父親です。嬉しい事は六浦校,三春台校の両校の親しい友人達が次々に希望の学校に合格してくれていってる事です。この事は,関東学院の教育が確かなものであるのと同時に,これまで多くの先輩達が着実に「たすき」を後輩達につないでくれている事(指定校推薦等)の証だと思います。私もOBとして父兄として大変嬉しく感じています。皆さん,六浦での先生や学校を信じてついていけば必ず希望の光が見えてくると思います。頑張ってください。そして,3月の卒業式の後は,我々の六葉会の仲間です。今から皆さんが入会するのを楽しみにしています。
 尚,六浦のクリスマス礼拝は12月19日(火)に例年通りよこすか芸術劇場で開催されます。


2006年12月14日(木)

 今日は2つ嬉しい話題があったのでお知らせしたい。まず現在ドーハで行われているアジア大会のセーリングの部の女子オプティミスト級で現役の中学3年生の小宮 悠さんが銀メダルを獲得したという記事を三春台に通っている娘が見つけて教えてくれた。もう一つは日々住所変更等の移動のお知らせを頂くが今日頂いた中に,九州大学から京都大学の教授に就任されたという18回生の清水 展(東京大学卒業)さんからの連絡を六葉会に頂いた。卒業生,現役とも色々なところで活躍される事は本当に嬉しい事だと感じた。


2006年12月6日(水)

 学校法人関東学院の3名の常務理事との懇談会が六浦キャンパスの役員会議室で開催された。当日は六葉会から田野井監事(名誉会長)西岡顧問(評議員)野澤会長(評議員)島根幹事と私の5名が参加した。3時間に及ぶ内容の濃い話し合いができた。まず総務担当の星野常務理事から現在の学院を取り巻く環境と※「エンロールメント・マネジメント」についての説明があり,次に財務担当の西野常務理事より学院の財務内容について,そして企画担当の津田常務理事より「125周年記念事業」についての説明があった。

※ 「エンロール・マネジメント」とは,最近アメリカから導入された大学経営管理システムの事。大学が顧客である学生に与えるサービスには,受験情報の提供等の「受験生を対象とする」ものと,在学中の教育及び学生生活を支援する「在校生を対象とする」もの,そして卒業後の同窓会活動支援等の「卒業生を対象とする」ものの三つからなり入学から卒業まで一貫した総合サービスを学生に提供しながら支援していくシステムの事です。


2006年11月25日(土)

 こんにちは,幹事長の鬼嶋雄三です。少し私的な話かもしれませんが私が所属する野球部のOB会の活性化委員会が関内で行われた。どの部のOB会もそうだと思うのですが一桁の先輩から次の代への代替わりがはじまっており,うまく引き継ぐ為に様々な苦労があります。先日,私の所に数人の後輩達が訪ねて来てくれてもう一度組織を活発化させたいという強い依頼があり,私も微力ながら協力できるならという気持ちで会を企画し開催しました。当日はOBであり現在の監督である小貫直俊監督(33期)をはじめ18期の大木行雄さん,マネージャーのまとめ役である23期の村越(加藤)恵理佐さん,元西武ライオンズの蒲谷和茂(33期)君,現在の役員等,37期の長谷川 巧君まで多数の熱心なOBが集まり遅くまで議論をしました。当校の野球部は昭和28年学校創立と共に軟式野球部が創部され昭和36年に現在の硬式野球部となりOB数も450名以上を数え,過去には夏の県大会3位という輝かしい成績のある当校の中でも歴史のある部であり,それらを考えてOB会の活性化のため新たな組織作りを始動した。
 又,中学の野球部の指導に佐野先生があたって頂いているという話を聞きOB一堂大変心強く感じている。今までの甘い体質から本来の野球部に脱皮する為ぜひとも苦しい練習に耐えて「勝つ喜び」を生徒たちが味わえるような厳しい指導をお願いしたい。その為に,我々OB会は全面的にバックアップしていきたいと思う。
 尚,次回のOB会活性化委員会は来年1月13日の11時30分より母校で開催します。


2006年11月22日(水)

 11月の常任幹事会が開催された。冒頭野澤会長,落越校長先生の挨拶に続いて関東学院の監事であり六葉会の名誉会長である田野井一雄先輩に学院の経営についての話をして頂いた。本日の中心となった議題は,来年の3月10日に開催される「第4回ホームカミングデー」について会場や予算,学年のとりまとめをお願いする幹事の方々の依頼等の討議があり,毎年多くの卒業生が楽しみに参加されるビックイベントなので活発に意見交換がなされた。お呼びするのは第17回から第22回の卒業生です。最後に5回生の飯島幸子さんから学年同期会で今まではゴルフで楽しんでいたが,今度は色々な所を同期で旅行するという近況報告を頂いた。


2006年11月13日(月)

 2006年度第4回の合同同窓会幹事会が三春台で開催された。協議事項としては
(1) 学校法人との懇談会の件,(2)学院クリスマスへの協賛の件,(3)理事会の報告の件の3件であった。はじめに大矢会長から下記の昭和32年の創立記念式での坂田初代院長の「建学の精神」に関する式辞の内容が紹介された。大変興味深く現在の母校の教育の考え方としても大切だと思うので記載したい。

学院建学の精神
 (昭和三十二年創立記念式式辞の要旨)

                 学院長  坂田  祐

 学校に於て設備は最も重要でありますが,併し学校の真価は建物ではありません。外観の美ではありません。又学生の数の多さによるのでもありません。建学の精神の充実,その発揮にあるのであります。

 わが学院は,創立以来,基督教の教を以て建学の精神とし,幼稚園から大学に至るまで,全学院これを以て一貫しているのでありますが,若し今後,施設が充実発展し外観が整うに従って,建学の精神がおとろえ,薄弱になり,無視されるようになりましたら,学院の存在は無意義となり必要なくなるのであります。この建学の精神を具体的に表現するために,校訓゛人になれ奉仕せよ゛を三十八年の間,強調して来たのであります。
 聖書は,この建学の精神の根底を為す神の聖書の書であります。聖書の教に基いて人たるの道を励み,聖書の教える愛の精神に基いて,奉仕に努力するのであります。

 世は原子力の時代となりました。又天体の研究がさかんになり,星の世界への旅も考えられるに至りました。が,自然科学が如何に進歩しても,社会科学が如何に発達しても,政治が如何に変っても,経済生活がどんなになっても,原爆の脅威によって国際関係が如何に進展しても,地球全域の恐怖から,月の世界又は他の星の世界に移住することができたとしても、神の造り給うたこの地球,この宇宙,他の幾千万の宇宙,いずこにいっても神は必ず在し給うのでありますから,その聖書は厳として人類に臨むのであります。

 この聖書は人の行為の規範を示すのであります。而して人類滅亡より救い給うて,永遠の生命を与え給う神の約束の福音であります。この聖書によって「人になり」
 この聖書によって「愛の奉仕」をするのであります。

 これがわが学院建学の精神であります。


2006年10月27日(金)

 六浦祭が開催され「六葉会の部屋」を中学校3階に開設した。
今年も2日間の間に多くの卒業生の方々に訪問して頂いた。この際,同窓生の多くは中市副会長が作ってくださるおいしい「おはぎ」を目当てにこの六浦祭で会える事を楽しみに来られているという話を聞き,同窓会の良さを改めて感じた。当然私もおいしいおはぎのご相伴に預かった。本当においしかった。中市副会長来年も宜しくお願いします。

お詫び
 本年発行の六葉会会報Vol.18号の訃報欄にあってはならない誤報が掲載されました。過去にも同じ間違いがあり,会を統括する幹事長として本当に申し訳なくお詫び申し上げます。7回生の角尾 貞之先輩をはじめご親類,ご友人の皆様本当に申し訳ありませんでした。

 11月の常任幹事会は11月22日に予定されています。議題は「第4回ホームカミングデー」についてです。活発な討議を宜しくお願い致します。


2006年10月16日(月)

 西岡前会長より六葉会会報が完成したとの連絡を頂き早速,拝見させて頂いた。長谷川広報副委員長の熱心な取材のおかげで今年も素敵な会報が出来た事に感謝したい。また本日、三春台校で中学校新棟の着工式が行われた。六浦校も早期に新棟の建設を決定してもらいたいと切に願っている。


2006年10月5日(木)

 六葉会から推薦して合同同窓会から学校法人関東学院の監事に出て頂いている新旧の監事の引継ぎ会が開催された。吉沢前監事,田野井新監事,西岡前会長,野沢会長,私の5名で元町のリストランテ「パパダビィデ」(7回生の前田先輩が経営)で開催された。六葉会からは監事の他評議員として2名の方が法人の評議員会に参加している。経営を含めて大変重要な会であり,今後もタイムリーな話題をこの日記にて紹介していきたい。
 この会議の中で吉沢前監事より8年間監事を努めて感じた事について詳細な話があった。主には将来の関東学院の為に何を今するべきかという事であるが,後を引き継ぐ田野井新監事をはじめとする六葉会の幹部に対して大変厳しいお話があり,後を託された私達も真摯に話をお聞きした。


2006年10月4日(水)

 10月の常任幹事会が開催された。本日の議題は,六葉会会報の最終校正と10月27日28日に開催される「六葉会の部屋」の運営について討議がされた。また,今までの課題の一つである常任幹事会の出欠席の確認の方法について現在メールと葉書にて併用しているが決まった幹事しか返事が来ないという点について,どのようにすればより多くの方から返事が確実に得られるかという事について話し合いをした。


2006年9月12日(水)

 新年度はじめての合同同窓会の幹事会が三春台で開催された。合同同窓会は、燦葉会(大学)香葉会(短大)橄欖会(三春台中高)六葉会(六浦中高)しおん会(六浦小)たんぽぽの会(三春台小)の6部会で構成されている。この会に六葉会より野澤会長以下8名の代議員が参加し、その中から幹事会のメンバーとして野澤会長が副会長,島根先輩,西岡先輩,私が幹事として、また監査として岸先輩が出席している。

 現在、オール関東学院という事で特に三春台校との交流に力を入れている。元々関東学院の発祥は三春台の丘に1919年に開校されたのが始まりであり戦後分離独立した当校とは兄弟関係にあり,一ケタの卒業生は六浦で入学し三春台で卒業された先輩が多くおられるのも事実であり横浜、横須賀、湘南で活躍される同窓生が交流を深められる事は母校にとっても大変大切な事であると考える。

 そこで本年度から六浦校・三春台校の親睦ゴルフ大会をはじめた。第1回は平成18年4月20日に7回生の鈴木康浩さん(磯子カントリークラブ会長)の経営するキングフィールズゴルフクラブで行われた。このコースのクラブハウスは磯山 元さん(六浦中学1回生・三春台高校5回生)が設計された。当日は1ヵ月前の企画で全員に呼びかけができなかったにもかかわらず両校合わせて92名の参加を頂き大変楽しいひと時を過ごす事ができ,両校同窓生より好評を得ることができた。


2006年9月6日(水)

 9月度の常任幹事会が開催された。今回はじめて本校の宗教主任の鳴坂明人先生(特別会員)に参加して頂く事ができた。鳴坂先生は関西学院のご出身で3年前より本校で聖書を教えられている。特に教育の中で「本当に信頼できるものは何か」という事を中高時代で見つけられるよう指導されているというお話を聞き,今後母校の伝統を守っていく為,我々卒業生と共に活動して頂けるという心強い言葉を頂いた。本日の議題は,主に「六葉会会報」の編集方針について長谷川巧会報副委員長(37回生)が中心に討議が活発に進められた。又久しぶりに20回生の徳 紀久夫さん,39回生の手塚裕貴さんが出席され4回生の中市真佐子副会長の閉会の言葉で終了した。本日は,朝に秋篠宮家に41年ぶりに男子がご誕生するという大変めでたいニュースがある一日でした。先日ある週刊誌に小泉進次郎君(48回)の話題が出ていた。小泉総理の後継者としての話題であったが長男の小泉孝太郎君(45回)と共に本校の卒業生であり個人的に野球部の後輩としてもぜひその際は頑張って欲しいと思う。


2006年9月2日(土)

 今日私の所属している地区のロータリークラブの国際青少年交換留学生帰国報告会に参加した。帰国留学生の中にエクアドルへ一年間派遣した本校3年生の青木美和さんがおり,日頃から本校のインターアクトクラブで物心両面でお世話になっている横浜金沢ロータリークラブの皆さんに卒業生としてお礼をする為に参加した。その席で地区のインターアクト委員会の副委員長になっている27回生の石渡宏衛君に会う事ができた。石渡君は中高校時代インターアクトクラブに所属していたが,現在そのとりまとめを行っている要職に就いている事は母校の為にも心強い事だ。卒業生の中には地域の青年団,商工会,ライオンズクラブ,ロータリークラブ等で色々な形で奉仕活動に参加されている方も多いと思う。私も来年7月より横浜都筑ロータリークラブの会長に就任するが,地区大会等に出席すると多くの同窓生にお会いできるのは楽しみであり,ありがたい事だといつも感謝している。

(ご連絡)
本年の六浦祭は10月27日,28日に開催されます。当日は中学校舎3階に「六葉会の部屋」を例年通り開設致します。お孫さん,お子さんと共にお立ち寄り下さい。


2006年8月25日(金)

 8月度の幹事会と暑気払いが行われた。4回生の島田良夫先輩(元テレビ東京)から49回生の石川雄治(関東学院六浦小教諭)さんまでの約20名の幹事が関内の「竜宮」に集まった。7回生の田野井一雄名誉会長(横浜市会議員)の挨拶にはじまり14回生の西岡義榮前会長(エイコープリント社長)の挨拶,元テレビ東京の看板アナウンサー島田先輩の美声で乾杯が行われ,和やかに会は進み8回生の永野 肇前校長の締めの挨拶で終了した。

 田野井一雄名誉会長の話の中で,10月より学校法人関東学院の監事に就任する予定である旨の報告があった。現在六葉会からは3回生の吉澤寿朗先輩(元東京ガス)に2期8年の長きにわたってボランティアで監事を務めて頂いた。私の知る限り現在の理事会の中で一番経営に対して熟知され、発言されてきた吉澤先輩がお辞めになるのは母校にとっても大変残念な事だ。

 尚,常任幹事会は基本的に毎月第一水曜日の夜の7時から高校会議室で開催しています。ご興味のある方は,副幹事長をしています学校の高石智一先生へ連絡頂ければ夕食の用意を致します。


2006年8月11日(金)

 皆さん、こんにちは。六葉会の新しい幹事長に就任致しました27回卒業の鬼嶋雄三です。

 ホームページを見て頂きありがとうございます。3ヵ月に一度位の更新になりますが「幹事長日記」を担当させて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します。今回は初回ですので少し現在の六葉会の活動や母校の様子を報告することからはじめたいと思います。

 私は、正直に話しますと母校の同窓会活動へ参加するようになったのは4、5年前からです。
高校を卒業して大学、社会人と必死にやってきてあっという間に25年が過ぎました。(今も多くの私と同じ環境の方がいるのではないかと思います)もちろん、母校を忘れていた訳ではなく自分の青春時代を過ごした野球部の応援は時間を見つけては通っていました。そして、同窓会活動に参加するように多くの先輩達から声を掛けられ参加するようになりました。活動に参加してみると私が知らない今までの間、多くの先輩、後輩の六葉会の仲間の真摯な活動によってこの同窓会活動が支えられていた事に大きな感動と感謝を覚えました。

 現在六葉会では卒業生の支援と母校支援の二つが大きな活動の柱となっています。卒業生の支援では毎年3月に5期づつで行っている「ホームカミングデー」があります。母校支援では現役生徒への支援や学校を新たに建替える場合の寄付のお願い等があります。その他、会報の発行や六浦祭への参加など大変活発に活動しています。しかし、協力頂ける同窓生の数が少なく、もっと多くの同窓生の皆さんにお手伝い頂けたらとこれからもこのHPを通して多くの卒業生の仲間に参加のお願いをしていきたいと思います。

 最近、母校を塾的にみるとあまり評判が良くないと聞きます。これは、関東学院六浦を理解して入ってくる親御さんが少ない事も原因の一つです。もし、今までの多くの社会で活躍している卒業生の事を受験生の保護者の方にもっと上手に伝えられたらとも思います。

 私は、現在の学校の良し悪しを決める大切な要素として、「その学校の教育方針とどういう卒業生を輩出しているか」という点も大事になってきているのではと思います。良い卒業生というのは社会的に成功したという事ではなく、「人になれ 奉仕せよ」のスピリットを持って社会で実践している人です。芸術や福祉、経済活動のどのフィールドでも六葉会の仲間がいます。私達は、その素晴らしい皆さんの力を結集して母校発展の努力をしていきたいと思います。

 卒業生の皆さんのご協力をお願い致します。

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